先日、初めてご来店いただいたお客様から「なかなか自分の好みを分かってくれる美容師さんに出会えなくて…」というお話を伺いました。髪型を変えるときって、ちょっとドキドキしますよね。上天草の穏やかな海風を感じながら、そんな「自分に合う担当者との出会い」について、ふと考えていました。

美容師とお客様の関係って、少し独特ですよね。髪のクセだけでなく、普段のライフスタイルや、時にはちょっとした気分転換の場所としても、心地よい距離感でありたいなといつも思っています。相性のいい美容師を見つける一番の近道は、最初のカウンセリングで「こうしたい」という理想だけでなく、「こういうのはちょっと苦手で…」という小さな本音も伝えられる空気感があるかどうかかもしれません。

技術やトレンドはもちろん大切ですが、それ以上に「こちらの言葉にならないニュアンスを、一緒に探してくれる姿勢」があるかどうかも、大きなポイントです。例えば、「まとまらない」というお悩み一つとっても、髪の乾燥が原因のこともあれば、毎日の乾かし方にちょっとしたコツが必要な場合もあります。専門用語で一方的に提案するのではなく、「どうすればお家で一番楽に過ごせるか」を同じ目線で考えてくれる担当者だと、長くお付き合いしやすいのかなと思います。

もし今、しっくりくる場所を探しているなら、気負わずに「髪の毛が扱いにくくて…」と、ただ愚痴をこぼしに来るくらいの気持ちで扉を開けてみてくださいね。完璧にまとまらなくても、その日の気分に寄り添える場所でありたいなと思っています。今日もお気に入りの髪型で、心地よい一日を過ごせますように。